2011年2月22日火曜日

彼杵にて


 ここは、リーダーのペテロ・バプチスタ神父が殉教をまえにして、これからの日本の将来を思って涙した所です。その涙の意味を知らない役人に、死ぬのが怖くて泣いていると誤解されていることを知ると、「まだキリストを知らない人に、つまずきを与えたくない」と涙を止めたそうです。
 殉教、迫害のあった場所、関係する場所・・・思えば暗く、悲しみの場所のような気がするのですが、ここは底抜けに明るく、穏やかな空気が流れているのです。不思議な場所です。
                               『殉教』(イザヤ木原真著)より

        なくなる食物のためでなく、いつまでも保ち、
       永遠のいのちに至る食物のために働きなさい。
                            ヨハネ6:27

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