2010年3月31日水曜日

赦したら・・・


    あわれみ深い者は幸いです。
    その人はあわれみを受けるからです。
                  マタイ5:7

 ある日のこと、息子が信号待ちをしている時、後ろから車をぶつけられたと言って夜中に帰ってきました。事後処理をしていたので遅くなったそうです。話を聞くと、一方的に相手が悪いということでした。次の日の朝、首がおかしい、むち打ちかもと言い始めました。むち打ちだと治るのに時間がかかるし、完全に治るかどうか不安でしたが、これだと相手の方にとって人身事故扱いになってしまいます。とっさに“赦しなさい”と言葉が出てました。そして祈りました。息子は何も言わずに出かけて行ったようでした。2,3日して聞くと、首の痛みはすっかり取れていたそうです。車の修理のみで、結局病院に行かずにすみました。赦したことで神様は恵みを注いでくださいました。双方にとっても最善の解決が与えられました。主に感謝します。

2010年3月29日月曜日

マーリンさんのように


   いつも喜んでいなさい。
   絶えず祈りなさい。
   すべての事について、感謝しなさい。
  これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
              Ⅰテサロニケ5:16~18

 花粉症のシーズンです。以前はひどいものでした。目は痒くて真っ赤。鼻はぐすぐす。夜は鼻が詰まってしまって口をあけて寝るので乾燥してがさがさ。耳鼻科に行って、目鼻を洗っても、そんな日が続くのです。クリスチャンになって、あるとき、マーリン・キャロザース氏の本かお話のなかで、ご自身がアレルギー性鼻炎(花粉症?)から開放されたことを知りました。私も真似してみることにしました。まず、このひどい状況・症状を感謝しました。そして祈りました。一度、症状が取れましたが、またひどくなりました。でも、再び感謝をし、祈りました。それからは、一度も耳鼻科に行ったことはありません。感謝したら、癒されました。神様はマーリン氏を通して感謝の恵みを注いで下さっています。今私たちは感謝することを学んでいます。

2010年3月20日土曜日

一番難しいことを・・・


 スパイダーマン3が金曜日にTVで放映されていました。やらなければならないことがいっぱいあるのに、ついつい見てしまいました。そのなかで、人を傷つけ悩み苦しんでいる主人公に向かって、叔母さんが「今、一番あなたに難しいことをしなさい。自分を赦しなさい。」と言うのです。自分を赦すというのはなかなかできませんでした。失敗したり、弱い自分を受け入れることも難しいと思います。でも、イエス様は私のありのままを、弱くて、哀れで、惨めなこの私を愛して、罪の身代わりとなって十字架にかかってくださったのです。この十字架を本気で信じるとき、赦すことができるようになりました。失敗したら、何度でもごめんなさいと悔い改めていくのです。赦されることを知ると、赦す事ができるようになり隣人との距離が埋まっていきました。私たちは愛されているのです。赦されているのです。十字架の愛を深く知るとき、心が満たされ、平安がきます。

       「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、
       何をしているのか自分でわからないのです。」
                            ルカ23:34

2010年3月14日日曜日

感謝の力!


 クリスチャンになったSさん。感謝をしたら、ご主人の暴力が止んだそうです。最初は、ご主人の理不尽に怒って向かっていって、力でねじ伏せられたそうです。二度目は、殴られたところが痛くて外科に運ばせてレントゲンをとったら、骨は折れてなかったそうです。三度目は、殴られている間、ずっと心の中で感謝をし、後でも一人で涙をぼろぼろ流しながら感謝をしたそうです。怒り、憎しみ、悲しみ、やりきれなさ・・いろんな感情と戦いながら。家出をしようとすると不思議にストップが入ってできなかったそうです。しばらくは、暴力が怖くてご主人が怖かったそうです。心と体がとても深く傷ついてしまったそうです。でも、神様に守られました。それ以来、ご主人が暴力を振るうことはなくなったそうです。感謝をしていく中で、また、礼拝の中で主に触れられ、ご自分が神様に深く愛されていることを知り、凍りついた心が少しづつ癒され、豊かな感情(?)も回復しているそうです。赦すことができるようになり、ご主人と一緒に出かけたり、食事にいったり。ご主人も神様に愛されていることを受け入れられるようになったそうです。わかっても、わからなくても、神様のことばに従うと神様が責任を持って私たちの人生、家族を祝福し最善へと導いてくださいます。このご夫婦は、もう大丈夫ですね。きっと神様のすばらしいご計画が待っていますよね。神様、あなたのみ言葉は真実です。感謝します。ハレルヤ!

     何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、
    感謝をもってささげる祈りと願いによって、
    あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。
     そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、
    あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって
    守ってくれます。
                       ピリピ4:6,7

2010年3月11日木曜日

笑顔


 星野富弘さんの詩画集の著者紹介の欄に載っていた写真がとっても素敵な笑顔でした。この方の笑顔にひかれて聖書を買いに本屋さんに行きました。それまでは、日本人は仏教だと思い込んでいました。しかも我が家は典型的な日本型。私は仏教の世界で育ちました。父は子供の目にはとても誠実に、良心的に生きているように見えて、大好きでした。そんな父が病気で入退院を繰り返すうちに、苦しみ、死にたいともらしたのです。私も、最大の人生の危機を迎え、問題に押しつぶされそうでで思わず“神様、助けて”と呻いた時教会に導かれていった中で、この本と出合いました。ようやく仏教から目が離れたのです。クリスチャンの笑顔って素敵ですね。神様、素敵な笑顔をありがとうございます。私もいつも笑顔でいれますように。あなたの愛を香らせることができますように。
    
   いつも喜んでいなさい。
   絶えず祈りなさい。
   すべてのことについて感謝しなさい。これが、
  キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んで
  おられることです。
                      Ⅰテサロニケ5:16~18
   

2010年3月5日金曜日

徹底的に・・・


神様は、私達に必要なことを前もって教えてくださるのですね。もう十年ぐらい前ご婦人のクリスチャンが骨折で入院されたと聞いて、礼拝の帰りにお見舞いに行きました。あまり親しかった訳ではなかったのですが、とても喜んでくださって、神様から頂いた恵みのお証をしてくださいました。医者から見離された病を抱えて、ご主人の止めるのも聞かず礼拝に行き、その夜、体の中にたまっていた水が全部でて、いやされたそうです。また、仕事を抱えながら、離れているお姑さんに週に2,3回おかずを持って電車で通い、仕えることができたこと等喜んでお話してくださいました。そして、いやされた証を、本当は今日教会の中で話したかったのだけれど入院中なのであきらめていたところに、神様が聞き手を送られてきたといって喜んで下さいました。そして、両手を広げ、言われました。“徹底的に従うのです。徹底的に!”と。この言葉を聴いて、あることの決心ができ、また義父母の看病のとき、同じように一品を持って仕事の合間をみて毎日通うことができたのも、このことがあったからだったのではと思い返しています。今更ながら、気づくのが遅くてゴメンナサイ。そして、感謝します。
     あなたの救いの喜びを、私に返し、
     喜んで仕える霊が、私をささえますように。
                        詩篇51:12

2010年3月2日火曜日

もっと、でてくるかも


「命のビザ」を受けたユダヤ難民の方々の写真が、元JTB職員のアルバムと手記の中から新たに発見されたそうです。オリンピックに沸いていたとき、中日新聞のトップ記事に載っていましたので紹介します。第二次世界大戦中、リトアニア日本領事代理を務めた元外交官、杉原千畝氏が約6000人に発給したビザをもってシベリア鉄道、敦賀港への連絡船を乗り継ぎ日本を経てアメリカなどへ渡った。そのときの連絡船に職員として乗船していた方だそうです。個人的にも興味があって、以前のブログに少し書かせてもらっています。イスラエルと日本とのかかわりの一面がまた発見されたことに不思議を感じています。
                          「中日新聞2月21日付朝刊」より

      私たちは、神の中に生き、動き、
     また存在しているのです。
                  使徒の働き17:28